風呂場を倉庫にリノベーション

風呂場を倉庫にリノベーションしました!私がアトリエに使っている部屋は、築100年の古い和室です。古民家といえば聞こえが良いけれど、みなさんが想像するような素敵な古民家ではありません。もう、ごく普通?のボロい(笑)和室の昭和の家です。

畳で天井が低くて、壁には長押があって、絵を描くのに邪魔。さらに、天井裏がネズミーランドになっていて、毎晩ミッキーたちがパレードをしているんです。
天井の一部も落っこちてきているので、ドタバタと足音が聞こえると、「いつかミッキーたちが落っこちてくるのでは?」と気が気ではありません。

そこで、何とか落ち着いて絵が描ける場所にしたいと思い、リノベーションすることにしました。

7月ごろに思い立って、今12月。やっと床張りに入って、落ち着いてきたので、ぼちぼちとその記録を書いていきたいと思います。

目指すは、古民家風カフェっぽい、「おしゃれなアトリエ」。そんなおしゃれなアトリエがあったら、もっと絵を描くのが楽しくなるにちがいない!やる気が出るにちがいない!

改造前の様子はこれ・・・

6畳の部屋。整理する棚もないので、色々なものが散乱・・・。押し入れも小壁も何もかも邪魔。
キッチン。天井には手の跡が付いていて、壁も換気扇も汚くて、正直怖い。

改めて見ると、汚すぎて恥ずかしい・・・・。

とにかく、どんどん増えていく作品や額や画材を整理できずに、物置化しつつあるんです。

とにかく、これらのモノを整理&収納できる場所をつくらねば、リノベーションを始めることもできません。

と、いうことで、まずは、お風呂場を倉庫化することから始めました。

お風呂場

これがお風呂場です。まぁ、本当に普通の「昔のお風呂場」でしょ。お風呂場は使っていないので、まるっと倉庫にしちゃおうと思います。

作業は、

1、床が排水に向かって勾配がついているので、それを平にする。

2、おふろの所に蓋をしちゃって、平らにする。

3、整理棚をつくる。

まずは、1と2にとりかかります。

お風呂の部分に台を作ります。重いものが乗っても大丈夫なようにしっかりとした土台!

床の方は、角材を並べて土台にします。
勾配の部分は、ベニヤ板で高さを調整して平らにします。

これらの土台の上に、板を置いていきます。

床ができました。

で、次は棚づくりです。棚に入れるものは、額や作品、あとは大きい紙なんかもこの倉庫に入れられるようにしたいので、それぞれのサイズを測りつつ、棚を組み上げます。

押入れを解体して、板材などの使えそうな木材を再利用しました。環境に配慮して、使える材は使いたいなと思ってやってみましたが、正直言って、新しい木材を購入して作った方が全然効率よく作業ができるので、よほどの理由が無い限りは、新品の木材買った方が良いと思います。

私の場合は、材を再利用したいというのが「よほどの理由」だったので後悔はありません・・・!

棚ができあがったところ

本当なら、塗装とかするとキレイに見えるんですけど、倉庫に見た目はこだわりません。

これで材料費5000円ぐらいです。作業は、慣れていない素人がやったので2日ぐらいかかっています。慣れた人なら1日作業でしょうね・・・。でも満足。

荷物を入れたところ。

実際に荷物を入れてみると、かなり使いやすい!やっぱりちゃんと整理されていると、取り出しやすく、片付けやすくてとても良いです。もっと早くやっときゃよかった・・・。

これで、ずいぶん片付きましたが、まだまだ片付けられないものもあるので、それらはとりあえず、外の倉庫に移して、リノベーションできるスペースをつくりました。

が、今度は、ノコギリとかを使う外作業場が欲しくなったので、庭に小さなウッドデッキを作ることにしました。

次回「ウッドデッキをDIY」に続く・・・

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